おちゃめなふたご

Claudine at St.Clare's (St Clare's) (YL4くらい/約40000語)

シリーズ5作目"Claudine at St.Clare's"を読みました。
このシリーズを読んだのは久しぶりです。


前回読んだのは、約1年前(500万語ちょいの頃)
「知らない単語が多くて読みにくい!」 ←ちょっと古めのイギリス英語なので
という印象が強く残っていたのですが、今回かなり読みやすく感じたのが嬉しかったです。

ハリポタ熟読?再読?でイギリス英語に慣れたのか、
あるいはこの500万語でますます読み飛ばしの技に磨きがかかったのか。

字は小さくて詰まってるし紙は茶色いし(←関係ない?)
なんとなく読みにくそうな雰囲気が漂っているのですが、
今回読んでみると、確かにYL4くらいだなぁ〜と感じることができました。

※以前はもう少しYL高めに感じたのです。どうしてかなぁ〜。
 YL体感値は、どんなものを読んでいるのかにも関係してくるのかもしれませんね。



ところで先日、映画『ハリーポッターと賢者の石』の話で触れた"pale"ですが、
この"Claudine at St. Clare's"でまた再会しました!



※この本のタイトルにもなっているClaudine、フランスからやってきた女の子です。
 もともとイギリスの別の女学院に通っていたのですが、何かと問題を起こし、
 おばのMam'zelleがフランス語の教鞭を執るSt. Clareに転入してきます。
 このClaudineが、フランスとイギリスの文化の違いからいろいろな騒動を起こします。
(これがイギリス人からみたフランス人像なのかな〜と思うとまたおもしろい!)

テニス、水泳などスポーツとアウトドアが大好きなSt. Clareの少女たちに対し
運動なんて大嫌い、できるだけ屋外に出たくないフランス少女のClaudine。

「今日は暑いので屋外で授業しましょう」という先生のセリフに、
クラスメイトたちは大喜び!・・・ただしClaudineだけは例外です。

「あなたたちは好きなだけ日焼けすればいいど、私はpaleなままでいたいの。
 日よけを持って行かなくっちゃ。そばかすなんてたったひとつだってまっぴらよ!」

"pale"は、青白いとかどちらかというと否定的なイメージが強かったのですが、
必ずしもそういうわけではないんだなぁ〜と再発見?しました。

※ちょうど今読み直している"Harry Potter and the Half-Blood Prince"でも、
 ある人物のことを"pale"で"handsome"だと表現していました。ほ〜ぉ。


そうそう、おちゃめなふたごの話に戻りますが、別の場面では、
日焼けしたdark colorな女の子にはbright redなどの洋服が似合って、
Claudineのようなwhiteな女の子にはpinkやblueなどの"pale clore"が似合う
という話もでてきました。

・・・と一度気になるとあちこちで目につく"pale"(笑)。

ひとことで"pale"といっても、学校で習った「(顔色が)青白い」以外に
実にさまざまな意味を持ってるんですよね。

そもそも日本語でだって、
髪が「黒い」のと、日焼けして肌が「黒い」のとでは、全くちがう色なんだし。
(黄色人種の日本人が日焼けしたってせいぜい「コゲ茶色」程度ですよね!)


きっとみなさんそうだと思いますが、私も多読を始める前は、
「辞書をひかずにほんとに語彙が増えるのかしら?」と半信半疑だったんです。

でも、こういう風に、顔馴染みの単語が増えていき、
それぞれの単語の意味をイメージで捉えるという体験を重ねていくことで
「もしかして、辞書をひかないおかげでこれだけいろんな"pale"に出会えたのかなぁ〜」
という気がしてきました。


言葉って、おもしろいな。
そう実感させてくれた多読に感謝です。

大嫌いだった英語に対しても、
そしていままで深く意識してなかった日本語に対しても、
最近あれこれと思いを巡らせています。そしてそれがとても楽しい。

もっともっとたくさん読んで、もっともっと楽しいことを見つけられたら嬉しいな♪










☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

さて、ちょっとお休みしてしまいましたが
『2週間で英語の読解スピードが3倍になる本』実践結果報告その3です。


■5.視野を広げる(縦方向)
 ワード数 774語
 所要時間 4分15秒
 分  速 168語

 う〜ん。このあたりが限界なのでしょうか。
 私の昔(100万語以前)の記録GR分速200語は、
 きっと「比較的楽に読めるレベル」の文章だったからなんでしょうね。


■6.読むための環境を整える
 ワード数 817語
 所要時間 4分38秒
 分  速 158語

 当たり前だけど説得力のある話。
 でも、いつでもこんなベストコンディションで読書できるわけじゃありませ〜ん。
 スコア、さらに落ちてます。。。なんだかもうやめたくなってきた。。。う〜。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★







posted by とまと☆まま at 2007年07月12日 23:27 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記
この記事へのコメント
とまと☆ままさん、こんにちは♪
おちゃめな双子、気になっていたのですが、
せっかくなので、もっと語数をためてからトライしよーという気になりました。
でね、paleって誉め言葉寄りなんですね。こんな風に言葉の感覚がつかめるのって、多読ならではだなーと感心しました♪
ふと思い出した日本語の「切れ者」。「頭の回転が速く仕事が出来る!」「悪智恵が働き抜け目ない」どっち〜???なんて言って最近の家族の話題になっていました(笑)
語数が進むに連れ、全体の文章の流れから善し悪しの分類も出来るようになるんですね♪
とまと☆ままさんの記事を読んで、言葉は文章の中で生きてるんだなーって、再確認です♪

スピード報告もまだまだ楽しみにしていまーす♪
Posted by びっちゃん at 2007年07月14日 15:01
とまと☆ままさん、こんばんは!

「双子」も語数を重ねれば読みやすくなるんですね^^1巻は非常に苦労したのですが、私も語数を重ねて2巻に手をだしていたら、ぐぐーっと読みやすくなっていたらいいなぁ。

paleもいろんな意味があるんですね〜
私は、あんまり一語一語考えずに読み飛ばしていたので、じっくり味わって読みたいなぁなんて思ってしまいました。
Posted by りあ at 2007年07月15日 22:32
>びっちゃんさん
こんばんは〜。お返事遅くなってスミマセン。
おちゃめなふたご、楽しいですよ〜。
語数を貯めてからなんて言わず、ぜひ気が向いたときにちらちら覗いてみてください!(私も同じ作者の別シリーズの寄宿学校もの、100万語以前にトライして理解度50%くらいで無理矢理読破しました。。。でもすごく楽しかったので今でもくっきり記憶に残っていますよ!)

同じ単語や熟語でも、シュチュエーションによっていろいろ意味が変わってきますよね。そういう辞書ではわからないニュアンスを体感できるのが多読の醍醐味かなぁ〜っていう気が最近しています。びっちゃんさんもきっとこれからたくさん出会うと思いますよ〜。楽しみですね!

う・・・スピード報告・・・。
いやいや、せっかく買ったんだから頑張らなくては(笑)。
Posted by とまと☆まま at 2007年07月16日 21:52
>りあさん
りあさんも次読まれたときはきっと読みやすく感じられると思いますよ!
ハリポタもそうですが、シリーズものというのは自分の普段は意識してなかった成長が実感できるのが嬉しいですよね。テストとか点数とかがない分、自分で自分を褒めてしまう私です(^^;;)

私も、普段は細かい単語は気にせず読みとばしているのですが、一度気になり出すととことん気になってしまうタチで・・・。たまにはこういうのもおもしろいかもしれませんが、やはり素直にストーリーを楽しむのがよろしいかと(笑)。あ、でも、りあさんもおもしろい発見があったらぜひ教えてくださいね〜♪
Posted by とまと☆まま at 2007年07月16日 21:56
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。